
薬膳と聞くとなんだか難しそう、
食材を揃えるのが大変そうだと感じる人も多いことと思います。
しかし、身近な食材をちょっと工夫するだけで薬膳的セルフケアが
出来てしまうのです。
季節ごとにみていきましょう。
春の薬膳
春は、風も吹き木々が芽吹きサクラ舞い散る季節でもあります。
吹く風とともに精神的にもバランスを崩しやすい季節でもあるんです。
よく木の芽時は〜、、、 な〜んて言葉もありますよね
春は、心落ち着けることも大切な季節でもあります。
そのためには、軽く発汗を促してあげるといいんですね!
発汗を促すのにサクラを見ながらゆったりとお散歩というのもいいです。
生姜・ねぎ・食用菊・紫蘇・ミョウガ・香菜・薄荷・くずなどが、お勧めです。
ゆったりとミントティー飲みながら好きな音楽に耳を傾けてみる
といったのんびりとした時間を作るのが良い季節でもありますね。
夏の薬膳
夏は、猛暑が続き熱中症対策も欠かせない季節ですよね。
熱中症予防や夏バテ予防の食材を取り入れる事がオススメです。
キウリ、トマト、ナス、ゴーヤ、スイカなどの夏野菜や果物を
積極的に摂りましょう。
身体を冷ましてくれる働きがあります。
秋の薬膳
秋は、乾燥の季節なので潤い補給が大切です。
潤い補給にオススメの一つは豆乳。
豆乳は、広く知れ渡っているようにイソフラボンが豊富
28歳をピークにどんどん減っていく女性ホルモンイソフラボンは、
似たような働きをしてくれるので特に女性には、欠かせない食材ですね~。
中医学的には、体に潤いを与えてくれます。
呼吸機能を調整し大腸の働きを整えてくれるんですね。
いろんな観点から見てもお肌にいい~。
豆乳は、体を温めてくれる働きはないので
紅茶と一緒に摂るのが乾燥の季節にはオススメ!
紅茶は、体を温めてくれます。
季節に合わせた養生法が大切です。
冬の薬膳
冬は、一年で一番寒い季節ですね。
しっかりと体を温めましょう。
黒豆、黒ごま、山芋、海老、くるみなどは、積極的に取り入れたい食材です。
日本の冬と言えば、こたつとみかんが思い浮かびますが
みかん・キンカンは、柑橘系の中でも唯一体を温める果物です。
ほとんどの果物は体を冷やす働きですが、
みかんは、気の流れをよくしてくれます。
みかんって、あの昔ながらのみかんです。オレンジとかじゃなくて、
冬のみかんは、滞った気の流れを良くしてくれます。
オンラインで薬膳を学ぶ
アラフォー世代から特にオススメしたいのが薬膳ダイエット
年齢と共にちょっとずつ感じる心身の悩み
そんなお悩みを解消しながらダイエットも同時にできる講座です。
詳しくは↓